one ending, one begining

4月も気がつけば本当に目前!
年度末で忙しい事もあり、この一ヶ月、本当に早かった。
最近は毎日深夜まで残業・土曜出社・日曜在宅で仕事のサイクルが復活。
仕事のスピードは上がっているはずだが追いつかない。
やはりトップが変わるとなると整備すべきインフラが本当に多い。
でもそれもあと少しの頑張り。この一週間が山。


一昨日。ボスが出社される最後の日。
朝からここ数日のイベントで撮りためた写真に、手紙を添えて手渡す。
せめてあと一年な…。とぽつり呟く姿からは、
数字を追い求める時の激しさは感じられず、寂しく痛々しかった。
成果が出せないと降ろされる。厳しくも組織とはそういうもの。
本当にお世話になった。何度も怒鳴られ、詰められた。
でも、尊敬できる熱い部分をたくさん持った方だった。
おかげでストレスやプレッシャーにも強くなった。
最後の最後まで、貢献できない自分が悔しかった。
指示をこなすだけで、数字に関わることは何もしてあげられなかったな。
最後に部長と3人で食事とお茶。
そして職員100人程で花道を作り見送る。
後ろ姿が小さくなり、見えなくなるまで深く頭を下げる。


他にも沢山の別れがあった。
1人1人手紙と写真を渡す。
1つまた1つ、机の中から封筒が消えていく。
十人十色の想い出。また一緒に仕事出来たらと思う。


あと少しで後輩を迎える。
この一ヶ月、新しいチーム体制づくりに
主体的に取り組んできたつもりだ。
自分自身の中でも、仕事への向き合い方が大きく変化した一ヶ月だった。
今の職務もあと半年で終える…。もう2/3が終わってしまった。
でも1人になってからは、まだ前半戦が終わったところ。
まだまだこれから!後半戦は、素晴らしい支社づくりに貢献したい。