気まぐれレイニーSUN
今日は鬱々としていました。
しごと どくしょ おんがく
スピッツの新譜がたのしみである。
「さざなみCD」という響きがすき。
もうファンになって8年。
こんなにつづいてる人もめずらしい。
彼らのおんがくは精神安定剤。
じぶんのなかの位置づけですが。
過去の作品をぜんぶ聴きなおした。
意外にも完成された作品はない。
だけどそこが良さでもある。
最後の1ピースは聴き手の心のなかにある。
それを敢えて残すのが余裕というか、にくい。
作り手だけで世界が完結しているような
押しつけがましいおんがくは、すぐに飽きてしまいます。
でもそれはそれで素晴らしいと思う。
人生においてはときにそんなつよい指針も必要だ。
どちらをつくるのが難しいかはおいといて
スピッツはいつもそばにある感じ。
キャッチボールして、隙間を埋めてくれる。
ひねくれた変化球が多くてたいへんだけどネ。
それにしても彼ら、若すぎる。よ、40歳ですって?
エヴァーグリーンなのは外見だけじゃない。
「魔法のコトバ」「ルキンフォー」「群青」と
最近の彼らの楽曲はキラキラに冴えわたっている。
先日のフェスでも観たが、私は最近の彼らがとてもすきだ。
さざなみのように、気高くシーンに返り咲いて欲しいと思います!