sound like today

LOSTMAN GO TO YESTERDAY

従兄弟が貸してくれた♪ピロウズはあまり聴いたことがなかったけど、
Disk１から順番にくるくる回していて、すっかり惚れてしまいました。
捻くれて尖っていながら、瑞々しいポップセンス溢れるメロディ。
静と動のコントラストがエモーショナルな編曲センス。
マジョリティが蔓延る社会と距離を置き、世界を突き放すようでいて
マイノリティに手を差し伸べるイノセントな詩世界。
彼らの紡ぐ楽曲からはそんな独特のアンビバレントな魅力を感じる。
10代の頃に出会えていたらと思わずにはいられない。
Beautiful Pictureとかすごく好きです。
浸透圧が近いのか、すっと聴けるのがとても気持ちいい。
それでいて言葉のひとつひとつが心にちゃんと刺さってくる不思議な感覚。
初期RadioheadやUSのインディーを濾過して日本語で聴いている感じに近い。
（彼らが何にも属さないオリジナルな存在だということは肌で理解した上で）
ぜひ他の作品にも触れてもっと聴き込んでいきたいと思った。