Misanthropy

心も皮膚と同じ。
最初は痛くても、だんだん感じなくなる。
擦り剥いたら、しばらくは空気に触れるだけで痛い。
だけどそれも束の間。
生まれ変わって固くなっていく。
痛みを遠ざけることは、
いつまでも痛みに敏感でいるという逆選択
それに気づかないで隠れていると
いつまでも弱いまま。
だけど少し休みを下さい。
そんな言葉もたまには生まれる。


何も考えたくないなら、考えなきゃいい。
自由になりたければ逃げ出せばいい。
常に何かにもたれようとされるのは苦手。
突き放して。冷たい心。温度を失っても。
固い皮膚の奥で鼓動は続いてる。
北風と太陽。太陽は強い。愛に満ちている。
でもその愛も時には熱すぎる。
北風はいつだって自己満足。自己完結の愛。
でもその愛でさえ、時には熱すぎる。


あなたの痛みは どちらの愛の裏返し?


Everything means nothing to me / Elliott Smith

Figure 8

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