Music Today
- アーティスト: Jimmy Eat World
- 出版社/メーカー: Interscope Records
- 発売日: 2004/10/19
- メディア: CD
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- アーティスト: Matchbox Twenty
- 出版社/メーカー: Atlantic
- 発売日: 2002/11/18
- メディア: CD
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Jimmyはすっかり筋肉質な音になっちゃったね。でも好きだ。
以前の彼らには「静」の部分に魅力を感じていたけど、
この作品で彼らの「動」の魅力に触れた気がする。
さらに、一見ハードな音の中にも綿密な工夫が凝らされていて、
繊細ではかなげな感性も壊さず共存させることに成功している。
前作までは混ざりきらずに両極に分かれていた二つの要素が、
今作では曲毎に見事に溶け合っていて、とても心地良い。
次作では一体どんな音を鳴らしてくれるんだろう。
作品毎に異なったアプローチを見せてくれる彼らは、
まさに聴き手に期待を抱かせるアーティストとは呼べまいか。
Matchbox 20、泣く。名盤!
「アメリカ中がこの男のメロディに酔う」
と言わしめた、名ソングライター、ロブ・トーマスを擁するバンド。
音は真っ向勝負と言うべきか、王道アメリカンロックな印象。
ただ、曲はもちろんのことだが、楽器の表情が非常に豊かで、アレンジも多様。
安易なテクノロジーに頼らずに、生の良さで勝負する姿勢は、
ソングライターとしての自信と同時に、バンドとしての自信も伺える。
こちらの感情に「自然な共鳴」を生み出す力を持ったパワフルな楽曲達。
押しつけがましくもなく、こちらから寄り添う必要もなく。
頼れる人生のサウンドトラック。
どうやら僕もこのメロディに酔わされてしまったようです。いひ。
1/16 追記