Merry Christmas.
カーテン越しに 訪れた夜明け
溢れるひかりの中 やっぱり
もう どこにも ない
君は何を見ていたの？
うつろいゆく夜の中に
二人でつくった 砂の城は
朝の光に崩れて消えた
日常は加速する
繋いだ手は冷えていく
僕たちは歩いてく
消えない何かを 胸に抱いて
You were smiling―.
パレードが 通り過ぎた街は
静けさの中 その熱を消していく
今
君は何を見ているの？
うつろいゆく夜の中に
二人でつくった 砂の城は
「冷蔵庫に隠してあるよ」
舌を出して笑う君
繋いだ手を固く結ぶ
僕たちは歩いてく
変わらない光 たどりながら
You were smiling―
and now you are smiling at me.
そっと抱きしめた かわいい笑顔
そのかけがえのない 温もり それが
変わらない光になって―
僕の中に降り積もる
心が満たされていく
ねぇ 君も同じように
感じていてくれるだろうか
真剣な僕の横顔を 覗き込む君の笑顔
日々はつづく
日々はつづいてく―
