apart from yesterdays
たまにはこちらにも載せてみます。
今日のブランチに作ったカルボナーラ。
先週の大雨から一転、言葉の無力さを感じるほどに
美しいひだまりのなかの月曜日。
僕はレポートに追われています(泣)
そして夜には切ない和音。
熱いコーヒーを飲みながら、
Belle and Sebastianの「Storytelling」で心がほろ酔う。
今まで感じることがなかったほどに
彼らの潔白な世界観に鮮やかなノスタルジーを覚える。
この作品は映画のsound trackなのでinstrumentalが多いが、
彼らの作品の中でもいちばん、僕の心に大粒の雨を降らせてしまう作品だ。
決して悪い意味ではない。
それは浄化という名の涙を、心に降らす雨雲の様。
そして潤った大地に横たわり、ゆっくりと長い夢から目が醒める。
そこに広がるのは白い世界。喪失感。
―なくしたものはきっと、要らないものだったんだ。
きのうをひとつ忘れて、またひとつ、新しいあしたを描く。
いつかは忘れたことさえも忘れて、また新しいきのうを忘れる。
多分そうやって、生きていくんだろう。
でも忘れた景色を一瞬でも思い出すときは、
きっと
またこの作品を聴いているだろう。
熱いコーヒーの湯気に、あしたの笑みを浮かべて。