Forgiven Season’s Over

Licoshe2007-03-12

他者に何かを期待したり、無防備に信じたり、
愛や良心を押しつけて
裏切られるたび傷ついてみたり。
エネルギーの大半を感情に費やした日々ほど、
振り返って痛いものはない。
だけどその時、瞼に突き刺さるまぶしさこそが、
イノセンスのカタチなのかもしれない。
(それは人生の宝物と言っても差し支えないはず)
信じるのは自分の努力だけ。
別に悲しいことでも何でもない。
此処に立って、そう気づいたの。
温かな部屋。甘えと寄り添う日常。
それは気の抜けたコーラと同じ。
生温い肯定の世界。そこには進歩も成長もない。
それを幸せと呼ぶのなら、
幸せとは心を狂わせるものでしかないのでしょう。
そんな幸せは要らない。