2006-10-24 鏡のない世界 星が見えない夜の帰り道は 自分のカタチを見失いそうになる。 20年…もうすぐ21年。 この惑星に生を受けて、 僕は確かなものをひとつでも 手に入れたと言えるかな? この心さえ不定形で、常に変化しつづける。 月に照らされた足跡は 曲がりくねった迷路のように 絡まり合って解けない。 いつからだろう? ただ、まっすぐに歩けてた日々。 地図をなくしてしまったのは。