夜のカフェテラス

ゴッホの｢夜のカフェテラス｣が好きだ。
彼のことはよく知らないけど
孤独な人だったんだと思う。
寒い夜に浮かぶ街の灯りの温かさを
彼は知ってるみたいだから…

写真はポストカードサイズのものです。
好きな絵なので飾ってみました。

Travisのベスト盤を借りてみた。
3曲を除いて知ってたけど…
こうやって並べてみると実感
なんて素晴らしいバンドなんだろうって。
ほろ苦くて切なくて
だけど優しくてスウィートで温かくて
すこしだけ人に優しくなれそうな
そんな曲をFranはいつも届けてくれる。
彼らの音楽はボロボロに傷ついてても優しいんだ。

僕が洋楽を聴くようになったのは
彼らとの出会いがきっかけだった。

｢Why Does It Always Rain On Me?」を
眠れない夜に何度も繰り返して聴いていた。
それが救いだった。救いようのない日々の。
彼やRadioheadに出会わなければ
芸術の力をここまで信用していなかったかもしれない。

孤独にそっと寄り添うような
そんな芸術。
孤独の意味を知る人にしか創れないような
そんな芸術には
特別なチカラがあるように思うのです。

そして僕もそんな芸術をしたい。
それが10代の自分への回答だと、思うから。