Innocent

なつやすみが おわっていく
そんな青い憂鬱
うなだれる少年の影が
記憶の奥の方に触れて
すこし くすぐったいような
何とも言えない 懐かしさを感じた
裏側で意識を支配し始める空虚さを
感じ取れるその瑞々しい心
大切にしてください
そんなことを ぼんやり思った


たくさん 笑って欲しいもの


歩みを 進める毎に
何かが 難しくなって
ただ呼吸することでさえも
痛みを帯びるようになるけど
my dear
それは君のせいなんかじゃなくて
my dear
ひとより 少し 優しいだけなのさ

GLASSFISH「イノセント」