マチスの金魚
両親がプーシキン展に行って、絵を何枚か買って帰ってきた。
あ、もちろんコピーです。はがきサイズとB4サイズの。
マチスの「金魚」に度肝を抜かしていると、それがマチスの代表作だ、と父。
一見小学生が描いたみたいなのに、圧倒的な何かが、ある。
金魚鉢、花、葉、階段の、配置、配色、すべてが計算され尽くされている。
ただしそれは機械的な計算ではなく、確実に、感覚によるものだろう。
芸術とは、そういうものだと思う。
やろうと思えば、誰にでも出来る。
しかし創り手によって、明らかに、差が出来てしまう。
それが才能であり、感覚であり、選ばれたものなのかもしれない。
なんか久しぶりにパレットを開きたくなった。
左の絵やTOP、ブログの絵など、もうずいぶんPCでしか描いてないわ。